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眠りについて知ろう

No.49 横向きに眠るなら抱き枕を

枕といえば、快眠にかかせない寝具のひとつですが、最近では頭にのせる枕以外にも、いろいろなタイプが登場しています。より快適に眠るためには、自分に合う枕は一つだけと思い込まず、寝姿勢に合わせていくつかを使い分けてみてはいかがでしょう。

横向きの際の体圧を分散し、安定させる抱き枕

理想的な寝姿勢は、力を抜いてまっすぐ立った状態がベッドに仰向けになった時にも維持できる状態だといわれていますが、人は一晩の間に20回前後も寝返り をするうえ、実際の寝姿勢は人によって実にさまざま。そのため、心地よく眠るには、自分がよくする寝姿勢が楽に保てる寝具を選ぶことが大切です。

横向きに寝る人は、仰向けに寝る時より少し高めの枕がよく、うつ伏せに寝る人は、逆に仰向けの時より少し低めの枕にするとよいといわれています。そのた め、仰向きから横向きに寝ることが多い人は、枕の中央部分は仰向けに合わせ、左右は少し高い構造の枕にするのがおすすめです。また、横向きを安定させるに は抱き枕(ボディピロー)を使ってみるのも手。抱き枕は、1横向きに寝る時に体圧を分散し、身体(とくに肩やひざ)への負担を軽減する、2抱きつくことに より精神的な安心感が得られる、3抱き枕と身体、布団の間にすき間ができるため、涼感が得られるといった効果が期待できます。普通に横向きに寝ると、下側 の肩が痛くなる、手の置き場所に困る、左右の膝頭がぶつかって痛くなるといったことがありますが、抱き枕はそんな悩みを軽減することができます。

ボディピローセレクションS型寝姿勢

一般的な横向き姿勢の人には、
『ボディピローセレクションS型寝姿勢』

穴が空いている部分に膝や大腿部を乗せることで、寝姿勢を安定させます。
サイズ:S 46×97cm  M47×107cm L49×120cm
価格:16,800~18,900円

ボディピローセレクションC型寝姿勢

小さく丸まって眠る人には、
『ボディピローセレクションC型寝姿勢』

穴が空いている部分に膝や大腿部を乗せることで、寝姿勢を安定させます。
サイズ:S 44×64cm  M51×72cm L58×79cm
価格:15,750~17,850円

ボディピローセレクションI型寝姿勢

うつ伏せに眠ることが多い人は、
『ボディピローセレクションI型寝姿勢』

穴が空いている部分にひじや腕を乗せることで、寝姿勢を安定させます。
サイズ:S 37×114cm  M39×123cm L40×134cm
価格:16,800~18,900円

気づいたらいつも掛け布団を脚ではさみ抱いて寝ているという人は、安心感だけでなく、無意識に身体が楽だと感じている証拠なので、抱き枕にトライしてみるといいかも。また、いびきは仰向けで寝るとかきやすくなるので、いびきをかきやすい人は抱き枕を抱くか、身体の後ろ側において横向きに寝るために使ってみるのもいいでしょう。

文章:睡眠改善インストラクター 竹内由美
取材協力/ロフテー

日本睡眠学会 Japanise Society Of Sleep Research
JOBS 一般社団法人 日本睡眠改善協議会