睡眠に不満があるといっても、良い眠りとは何かを理解していないと、かえって健康を害してしまう危険があります。そこで、今回は良い眠りについて考えてみたいと思います。
良い眠りというと、8時間眠ること。そう思っている人が多いようですが、睡眠にとって大切なのは時間よりも質(深さ)です。 2002年に米国で行なわれた睡眠時間調査では、6時間30分〜8時間未満の睡眠がもっとも病気になりにくく、睡眠時間が短かすぎても長すぎても良くないという結果が出ています。 「少ない睡眠でバリバリ働きたい」という考えも、「長く眠るほど健康には良い」という考えも、見直してみたほうがよさそうです。 しかし、だからといって、昨日は夜の9時に寝て朝の4時に起床、今日は夜中の1時に寝て翌朝は8時に起床というように、睡眠時間を同じにしても、就寝・起床時間がバラバラでは体内時計が狂い、眠りの質が低下してしまうことは明らかです。