快眠コンソーシアム
加盟企業にインタビュー
睡眠に対する取り組み 〜エスエス製薬編〜
「何故、企業として睡眠に関わることになったのか」。快眠コンソーシアムに参加している企業に伺ってみました。第1回目は、セルフメディケーションをサポートする企業として多くの方に愛されているエスエス製薬さんです。
エスエス製薬株式会社
エスエス製薬株式会社

1765年
 漢薬本舗として創業。
1940年 エスエス製薬株式会社に社名を変更。
2003年 OTC*薬としては日本初となる睡眠改善薬
     「ドリエル」を発売。

*医師の処方箋なしに薬局・薬店で
買える医薬品。大衆薬。
エスエス製薬 末廣義興さん
今回お話を伺った方
開発部次長 
末廣義興さん

睡眠との関わりは「ドリエル」の開発が機に
ドリエル   「弊社は、セルフメディケーションをサポートする企業として、幅広い悩みにお答えし、お客様が本当に必要としている医薬品(OTC薬)を迅速に開発・供給することが使命だと考えています。そのため、『不眠』に対するOTC薬も開発したいという思いを長年もっていました。それが、弊社が睡眠に関わるきっかけだったといえるでしょう」
 
『ドリエル』が開発されるまでは、不眠に対する薬は漢方系のものしかなく、後は病院で処方される睡眠薬だけだったそう。

「弊社が考えるOTC薬は、効能だけでなく、何より安全であることが重要な要素。そのため、開発までにはいろいろな企業努力が必要でしたし、苦労もありました。実は、ドリエルの発売までには13年もかかっているんです」
一時的な不眠に適した「ドリエル」
「ドリエルの主成分は『塩酸ジフェンヒドラミン』という抗ヒスタミン成分。この成分は1950年代から広く使われており、当時はアレルギーを抑える薬として売られていました。弊社は、この成分の安全性と眠気を起こす作用に着目し、睡眠改善薬開発の研究を始めました」

 本格的な開発に取り掛かったのは1980年代後半。不眠に困っているお客様は少なくないと予想できた半面、今ほど眠りの重要性が認識されていなかったため、開発に対しては、社内からの反対もあったとか。

「開発当初は会社の片隅で細々と開発を進めていたという感じです(笑い)」


 しかし、諦めずに研究を続けた信念と苦労が報われ、2003年、ドリエルは、OTC薬としては日本初となる睡眠改善薬として製品化。発売されてから3年。その売り上げは、社内の予想をはるかに上回るものになっているそうです。

「これだけ多くの方に使っていただけるとは予想外でした。眠りに悩んでいる方がそれだけ多いということですよね。ドリエルは、医療用の睡眠薬とは異なり、ごく自然な眠気を誘うのが特徴で、一時的な不眠に適しています。普段はぐっすり眠れる人でも、時折、ストレスが多くて眠れない、疲れているのに神経が高ぶって寝つけないということがありますよね。そんな方に適している薬です」

 エスエス製薬は、このドリエルの開発を機に、睡眠への研究を継続して進めることとなり、快眠コンソーシアムにも参加。

「今では定期的に睡眠に対するリサーチなども行なっており、睡眠に対しては今後も研究を進めていきたいと考えていますし、多くの方がより良い眠りを得られるようサポートしていきたいですね


  エスエス製薬 末廣義興さん
ドリエル  


「ドリエル」6錠・12錠入り
効能・効果/一時的な不眠の次の症状の緩和:寝つきが悪い、眠りが浅い

成分・分量/2錠中:塩酸ジフェンヒドラミン50mg

用法・用量/寝つきが悪い時や眠りが浅い時、大人(15才以上)1回2錠を1日1回就寝前に服用。
*ご使用の場合は、必ず薬局・薬店の薬剤師にご相談ください。服用の際には必ず説明書をお読みください。

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