ただ眠りすぎると、起きるのがつらくなったり、体が目覚めるまでに時間がかかり、仕事の効率が逆に下がってしまうことも。また、夜の睡眠に影響してしまうこともあるので注意が必要です。
上手に仮眠をとるポイントは、眠る時間帯と長さ。仮眠は、午後1時~3時までの間にして、眠る時間は15分~20分程度に(高齢者の場合は30分~1時間でもOK)。たった15分? と思われる方もいるかもしれませんが、意外にも頭がスッキリします。むしろ、長く眠ってしまうと、深い眠りに入ってしまうため、脳や体が目覚めるまでに時間がかかってしまいます。実際に眠れなくても、目をつぶって静かにしているだけでも効果があるといわれているので、ちょっと疲れを感じたら、しばらく机に伏せたり、移動の電車の中で仮眠をとってみると良いでしょう。
ほどよい仮眠は、午後の作業効率を上げる源になるだけでなく、夜早い時間に眠くなってしまうのを防ぐことができます。歳をとると、早寝早起きになりますが、早くなりすぎて困るという人は、上手に仮眠を利用しましょう。ただ、高齢になると眠りが浅くなるために疲れがとれず、日中もゴロゴロしたり、ベッドの中で過ごす人も出てきます。そんな方は、日中眠ってしまうと、ますますリズムが崩れてしまうので、仮眠する時間以外は、意識して活動的に過ごすようにしましょう!
また、働き世代の方は、どうしても睡眠不足になりがち。毎日5時間未満の睡眠しかとっていないという人は、仮眠だけでは足りません。睡眠5時間以下が3日以上続くと、ほろ酔い状態で仕事しているのと同じだとも言われています。週に1~2度は休息日として早めに仕事を切り上げて、睡眠不足をため込まないように気をつけましょう。